パンクに強いという触れ込みで、売れている”パンクしにくい自転車”というものがあります。
タイヤ(チューブも)を分厚くすることで、
①ガラス等による、突き刺しパンクを減らす
②段差の乗り上げ時に起こる、リム打ちパンクを防ぐ
ことが出来ます。
しかし、1つ大きなことを見逃しがちです。
それは、パンクしにくいという言葉を、パンクしないというふうに思ってしまい、
空気圧の確認(空気入れ)を、怠ってしまうことです。
そのため走行中タイヤがつぶれるたびに、タイヤとチューブに摩擦が生じ、写真のように、チューブがボロボロになってしまいます。
ペンで○印したところが、穴が開いていた所です。ここまで傷むと、もうどこに穴が空いてもおかしくない状態です。
この自転車は、買ってからまだ、半年くらいとのこと。
分厚いタイヤは、指で押してもあまり凹まなく、空気の入り具合が分かりにくいので、注意が必要です。
ちなみに、普通のタイヤだって空気不足なら結果は同じです。